令和6年度 就労継続支援B型 報酬改定の方向性
先日、障害福祉サービス等報酬改定検討チームの報酬改定に向けての検討会が開催されました。
主な論点を掲載いたします。基本報酬、平均工賃月額の算定方法が大きな改正となりそうですね(^^) メリットもありそうです。
詳細については下部の厚生労働省HPをご確認ください。
平均工賃の水準に応じた報酬体系の見直しについて
- 工賃の更なる向上のため、平均工賃月額に応じた報酬体系について、よりメリハリをつけた報酬設定にしてはどうか。
- 工賃の向上を促す観点から、目標工賃達成指導員配置加算を算定している事業所が、工賃向上計画に基づき、工賃が実際に向上した場合の評価をしてはどうか。
- 様な利用者への対応を行う事業所について、さらなる手厚い人員配置をした場合の評価を検討してはどうか。
平均工賃月額の算定方法について
- 日々の体調に波があるなど障害特性等により利用日数が少ない方を多く受け入れる事業所について、平均利用者数を踏まえた新しい算定式を導入することを検討してはどうか。
年末にかけて方向性が決まっていくかと思いますので、動向を追っていきたいと思います(*^_^*)
◆詳細につきましては、厚生労働省第38回「障害福祉サービス等報酬改定検討チーム」資料をご確認ください。
就労継続支援B型 改正まとめ
▼障害福祉サービス等報酬改定2024年(令和6年)概要をブログにまとめてみました。(2/15時点)
ご参考になれば幸いです。